アンカースクリューを用いた矯正歯科臨床 メカニクスと治療の実際
7種の最新アンカースクリュー臨床を横並びで供覧、それぞれのアンカースクリューのメカニクスと治療の実際が詳細に、かつわかりやすく解説されている。
著者 重枝 徹/橋本幸治/高橋正光/大谷淳二/板垣正樹/上里 聡/小山勲男/有島常雄/深沢真一
カテゴリー 矯正歯科関連図書
価格 ¥7,000- (税込み¥7,700-)
発売月 2018年4月
サイズ A4判 / 144ページ (ISBN 978-4-88700-088-9)
インプラントを用いた矯正歯科治療は、2012年に「歯科矯正用アンカースクリュー」が認可されて以来、急速に普及、今やルーティンな“絶対的固定源”として活用されている。
メーカー各社の認可申請も加速し、2015年春の段階では7種類のスクリュータイプがラインナップ。それを機に、矯正臨床総合情報誌『矯正臨床ジャーナル』では、「最新アンカースクリューを用いた矯正歯科臨床」のシリーズをスタート。各デバイスのリーディング・クリニシャンにより、豊富な経験を基にした“メカニクスと治療の実際”が披瀝された。本書は、この好評連載をベースに、先生方が各デバイスの臨床を比較、選択していただきやすいよう再構成した。
本書では、いまからインプラントを用いた矯正歯科治療を修練していこうと考えておられる先生方や、現在の臨床を検証されたい先生方に、より“安全・安心”な臨床を身につけてもらうため、それぞれのアンカースクリューのメカニクス(スクリューの特長、関連器材、メカニクスと使用方法、適応症と禁忌症、リスク対策など)と治療の実際(診断と治療計画、スクリューの選択、術式、植立中の管理、保定と予後など)が詳細に、かつわかりやすく解説されている。