Accelerated Orthodontics 加速矯正 ―理論と臨床―
本書は、日本における現在までの主な加速矯正、すなわち、修復機転、サイトカイン、
超音波、光・レーザー(振動)、デジタルを利用した手法の理論的背景、臨床応用例
を網羅した初の成書である。
IOI編(Institute of Orthodontic Care Improvement)
〔責任編集〕久保田隆朗 / Rohit C.L. Sachdeva
〔執筆者 / 50音順〕上地 潤、尾島賢治、久保田隆朗、 清水典佳、高垣裕子、
竹内良平、成瀬康治、日高恒輝、深沢真一、山口 大、
Rohit C.L. Sachdeva
カテゴリー 矯正歯科関連図書
価格 ¥8,000- (税込み¥8,800-)
発売月 2016年8月
サイズ A4判 / 124ページ (ISBN 978-4-88700-079-7)
患者からの要請も高く、現在の矯正歯科治療の最大の課題ともいうべきテーマに “治療期間の短縮化” がある。
この問題を解決すべく、従来は主としてNiTiワイヤーやSLブラケットなど、材料や装置の開発に依拠してきた。
しかし、近年、この歯の移動に生物学的手法を活用して治療を加速しようとする気運が以前にも増して高まってきた。
「加速矯正」は骨改造現象を積極的に利用して治療期間の短縮を図るものである。